「銭湯」とは、
銭湯とは公共のお風呂のことです。
体の芯まで温まり、広い浴槽にゆったり浸かれるとあって、家にお風呂があっても、あえて銭湯に通う人も多いです。ご近所さんと雑談を楽しむ庶民の社交場でもあり、観光だけでは見えてこない、その地の素顔に触れることができます。
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入浴料金1回
- おとな:510円
- 6~12歳:160円
- ~5歳:60円
この料金で、その銭湯内全てのお風呂に入れます。
お得な回数券はおとな用10枚つづり4,900円で、各銭湯にて販売。
一般的な銭湯の入り方
到着~浴場まで
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1入口でまずは靴を脱ぎ下駄箱に入れます。
- 鍵は大事に保管してください。
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2番台(フロント)で1人510円を払います。
- スマホでのQRコードでの決済は各お店のポスターをご確認下さい。
- タオルや石鹸を持っていなかったら、ここで購入しましょう。
貴重品は番台に預けるか、貴重品専用ロッカーをご利用ください。
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3脱衣場へ男女別々の入り口から入ります。
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4脱衣場で服を脱ぎます。
- 下着も全て脱いでください。脱いだ服はロッカーに入れて、ロッカーの鍵は手首に巻いてください。髪が長い人は湯に浸からないように結ってください。
浴場内では
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5まずは掛湯で体の汚れを落とします。
- 自由に使える桶を取り、浴槽のお湯を3~4杯体にかけて、汚れを流します。
掛湯の代わりに洗い場ゾーンで体を洗う人もいます。
- 自由に使える桶を取り、浴槽のお湯を3~4杯体にかけて、汚れを流します。
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6いよいよ浴槽に入ります。
- 静かにゆっくり浸かってください。お湯は40度以上で少し熱めです。
髪が長い人は湯に浸からないように結ってください。
- 静かにゆっくり浸かってください。お湯は40度以上で少し熱めです。
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7石鹸・シャンプーで体を洗います。
- 洗い場ゾーンの蛇口は、赤いボタンを押せばお湯が、青いボタンを押せば水が出ます。椅子や桶は、使った後に軽くすすいで元の場所へ。
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8浴場から出る際は、体を拭いてから。
- 浴場と脱衣場の間にある洗面スペースで体を拭いてください。
水滴をぽたぽた垂らしながら脱衣場へは行くのはマナー違反。
- 浴場と脱衣場の間にある洗面スペースで体を拭いてください。
湯上り後
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9湯上がりはゆっくりくつろいでください。
- 扇風機にあたったり、飲み物(有料)を飲んでクールダウン。
銭湯6禁
- 酔っている人は入れません。
- 浴槽への飛び込みなどは禁止!泳いだり潜るのもやめましょう。
- タオルは浴槽に入れないでください。浴槽のフチなどにおいてください。
- 浴槽に浸からないよう、長い髪は結ってください。
- シャワーを使う際は立たないで。お湯が他の人にかからないようにご注意を。
- 洗い場ゾーンや脱衣場のロッカーは1人1つ。他の人へのご配慮をお忘れなく。
浴槽の種類
銭湯にはいろんな浴槽があり、その種類や数は銭湯によって違います。
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浅風呂
- 湯船が浅く、小さなお子様にも安心。
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深風呂
- 深い湯船。肩まで浸かれるのでよく温まります。
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ジェット風呂
- 細かな空気が吹き込まれ、ブクブクと泡立っているお風呂。
泡の効果でよく温まると言われています。
ジェット風呂
- 細かな空気が吹き込まれ、ブクブクと泡立っているお風呂。
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電気風呂
- お湯の中に弱い電流が流れビリビリとした刺激があります。
人によって好き嫌いがはっきり分かれる、上級者向けのお湯です。
注意 心臓に持病のある方は入らないでください。
「電気風呂」と書かれた浴槽は注意
- お湯の中に弱い電流が流れビリビリとした刺激があります。
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サウナ
- 浴場とは別室で、電気サウナ、ミストサウナ、遠赤外線サウナなど、銭湯によっていろいろな種類があります。
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水風呂
- 水の入った浴槽。サウナの後のクールダウンや最後の仕上げに。
水風呂
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薬湯
- 入浴剤などを入れた湯船。種類は日によって変わります。
薬湯
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露天風呂
- 浴場の外にあり開放感たっぷり。浴場と比べると涼しいのでのぼせにくいです。
露天風呂
- 銭湯のお湯は安全です。
- 中性次亜塩素酸カルシウム等でお湯を消毒し、濾過機でお湯を濾過して清浄を保っています。