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このたび、京都府公衆浴場業生活衛生同業組合の理事長を拝命いたしました吉本誠です。重責を担うことに身の引き締まる思いですが、業界の未来を見据え、様々な課題に向き合い、公衆浴場業の発展に寄与してまいります。

公衆浴場は、地域に根ざした憩いの場として、長年にわたり多くの方々に親しまれてきました。しかしながら、現在、後継者不足や建物設備の老朽化といった課題が業界全体の大きな懸念となっております。これらの問題向き合い、次世代の担い手を育成し、持続可能な経営を目指す取り組みを推進してまいります。

まず、若い世代が公衆浴場業に魅力を感じ、誇りを持って継承できる環境づくりが重要です。業界の魅力を発信し、後継者育成を支援するための施策を進め、未来を担う方々が安心して経営に参画できる仕組みを構築いたします。

また、設備の更新や省エネルギー対策を進めることで、時代に合った公衆浴場の在り方を考え、持続可能な経営を実現してまいります。
行政や関係機関と連携し、公衆浴場の価値を守りながら、より良いサービスを提供していくことが重要です。

組合員の皆様と力を合わせ、公衆浴場業の未来を切り拓いていく所存です。どうか、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

理事長 吉本誠