銭湯の絵といえば富士山の絵が有名ですが、明治に始まったこのペンキ絵は、画家が自らの故郷である静岡の富士を描いたものと言われています。
今回、京都府公衆浴場業生活衛生同業組合では、京都市立芸術大学デザイン科と連携して、京都の地でデザインを学ぶ大学生が、自らが読み取った地域のお宝を銭湯の空間にふさわしい形で描き、これを実際に銭湯で展示するという取組「京都銭湯美術館 アート de 銭湯 in 京都」を開催いたしました。
課題に参加したのは、京都市立芸術大学美術学部デザイン科に令和3年4月に入学した1年生で、地域の魅力を伝える一つのコンテンツになればと、コロナ禍ではありましたが、精一杯課題の作成に取り組みました。
そして、その関連事業として関係者によるシンポジウムを下記のとおり開催いたします。
- 開催日時
- 令和4(2022)年1月7日(金)午後2時~4時
※学生のデザイン展示は終了しました
- 開催場所
- 京都府立京都学・歴彩館 大ホール
- 講師等
- ・コーディネーター:
藤本英子
(京都市立芸術大学美術学部 教授)
・パネラー:
吉本 誠
(京都府公衆浴場業生活衛生同業組合 副理事長/門前湯経営者)
松本 康治
(出版社「さいろ社」 代表/一般社団法人島風呂隊 代表理事)
湊 三次郎
(ゆとなみ社、サウナの梅湯 経営者/銭湯活動家)
- 主催
- 京都府公衆浴場業生活衛生同業組合
- 共催
- 京都府立京都学・歴彩館
- 協力
- 株式会社イサム工芸社
株式会社エリアプロモーションジャパン